社会保険・年金

パートタイムの社会保険加入条件を徹底解説!いつから加入する?

パートタイムでも社会保険に加入する必要があるのか、加入条件や保険料の計算方法、社会保険に加入しない場合のデメリットをわかりやすく解説します。

計算ツール編集部
公開日:

パートタイムの社会保険加入条件を徹底解説!

パートタイムで働いている方は、「社会保険に加入する必要があるの?」「いつから加入するの?」と気になることがあるでしょう。

実は、パートタイムでも一定の条件を満たすと、社会保険に加入する義務 があります。

この記事では、パートタイムの社会保険加入条件や保険料の計算方法をわかりやすく解説します。

パートタイムが社会保険に加入する条件

パートタイムが社会保険に加入するための条件は、以下の3つです。

条件1:週の勤務時間が20時間以上

週の勤務時間が20時間以上であることが必要です。

  • 週20時間未満:社会保険に加入しなくてもOK
  • 週20時間以上:社会保険に加入する必要がある

条件2:勤務期間が1年以上見込まれる

雇用期間が1年以上継続する見込みがあることが必要です。

  • 契約期間が1年以上の場合:加入対象
  • 契約期間が1年未満の場合:通常は加入対象外
  • 継続雇用される見込みがある場合:加入対象

条件3:月の給料が一定額以上

月の給料が88,000円以上(令和7年度)であることが必要です。

この金額は毎年見直されます。詳しくは厚生労働省のホームページで確認できます。

3つの条件をすべて満たす場合

3つの条件をすべて満たす場合は、社会保険に加入する義務 があります。

会社は、従業員を社会保険に加入させる必要があります。加入させていない場合は、違法です。

一部の条件を満たす場合

一部の条件しか満たさない場合は、社会保険に加入する義務はありません。

ただし、会社が任意で加入させることもできます。また、従業員が任意で国民健康保険や国民年金に加入することもできます。

パートタイムの社会保険料の計算方法

パートタイムの社会保険料は、給与の額に応じて計算されます。

保険料の種類

パートタイムが加入する社会保険は以下の4つです。

保険保険料率(個人負担)備考
健康保険約5%会社と折半
厚生年金保険約9.15%会社と折半
雇用保険約0.2%会社が多く負担
労災保険0%全額会社負担

計算例:月給15万円の場合

健康保険料 = 15万円 × 5% = 7,500円
厚生年金保険料 = 15万円 × 9.15% = 13,725円
雇用保険料 = 15万円 × 0.2% = 300円
個人負担合計 = 7,500円 + 13,725円 + 300円 = 21,525円

正確な金額は社会保険料計算器で確認できます。

社会保険に加入しない場合のデメリット

社会保険に加入しないと、以下のデメリットがあります。

1. 医療費が全額自己負担

健康保険に加入していないと、病気やケガの医療費が全額自己負担になります。

健康保険に加入していれば、自己負担は3割ですが、加入していないと全額支払う必要があります。

2. 年金の加入期間が減る

厚生年金に加入していないと、年金の加入期間が減ります。

年金の加入期間は、将来もらえる年金額に影響します。加入期間が短いと、年金額が減ります。

3. 雇用保険の給付を受けられない

雇用保険に加入していないと、失業時に雇用保険の給付を受けられません。

失業した場合、生活費がないと困ります。雇用保険の給付は、失業時の生活費になります。

4. 退職金が少なくなる

社会保険に加入していないと、退職金の計算に影響する場合があります。

退職金は、勤続年数や給与額に応じて計算されますが、社会保険に加入していない場合、退職金が少なくなる可能性があります。

社会保険に加入しない場合の代替手段

社会保険に加入しない場合、以下の代替手段があります。

1. 国民健康保険に加入する

健康保険に加入していない場合は、国民健康保険に加入する必要があります。

国民健康保険の保険料は、所得に応じて計算されます。詳しくは国民健康保険料計算器で確認できます。

2. 国民年金に加入する

年金に加入していない場合は、国民年金に加入する必要があります。

国民年金の保険料は年度によって改定されます。最新額は日本年金機構の公式情報で確認し、給与からの社会保険料の目安は社会保険料計算器で確認してください。

3. 任意で雇用保険に加入する

雇用保険は任意で加入することもできます。

任意加入の場合は、個人で雇用保険料を納める必要があります。詳しくは厚生労働省のホームページで確認できます。

まとめ

  • パートタイムが社会保険に加入する条件は3つ(週20時間以上、勤務1年以上見込み、月給88,000円以上)
  • 3つの条件をすべて満たす場合は、社会保険に加入する義務がある
  • パートタイムの社会保険料は給与の約14%程度(個人負担)
  • 社会保険に加入しないと、医療費全額自己負担や年金額減少などのデメリットがある
  • 社会保険に加入しない場合は、国民健康保険や国民年金に加入する必要がある

パートタイムで働く際は、社会保険の加入条件を確認し、自分の権利を守りましょう。社会保険料の正確な金額は社会保険料計算器で確認できます。

当サイトの情報は参考値であり、正確性を保証するものではありません。実際の手続きや判断は、税理士・社会保険労務士などの専門家、または役所の公式情報をご確認ください。

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よくある質問

パートタイムでも社会保険に加入しますか?

一定の条件を満たす場合は加入します。主な条件は「週の勤務時間が20時間以上」「勤務期間が1年以上見込まれる」「月の給料が一定額以上」です。すべての条件を満たす場合、社会保険に加入する必要があります。

パートタイムの社会保険料はいくらですか?

パートタイムの社会保険料は、給与の額に応じて計算されます。月給15万円の場合、月額約2.2万円が目安です。会社が半分負担するので、個人の負担は約1.1万円です。

社会保険に加入しない場合のデメリットは?

健康保険に加入していないと、病気やケガの医療費が全額自己負担になります。また、年金の加入期間が減るため、将来もらえる年金額が減ります。雇用保険に加入していないと、失業時に給付を受けられません。