① 混合ワクチン(初年度・3回の目安)
② 狂犬病ワクチン(生後91日〜)
③ 成犬になってからの追加(年1回 / 3年に1回)
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使い方と接種スケジュールの考え方
子犬の生年月日を選ぶだけで、混合ワクチン(初年度)と狂犬病ワクチンの接種時期の目安をその場で表示します。ボタンを押す必要はありません。表示されるのはあくまで一般的な目安のカレンダーで、医療上のアドバイスではありません。実際の接種時期・回数・ワクチンの種類は、必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。
混合ワクチン(初年度)の目安
子犬は母犬からの移行抗体が残っているあいだはワクチンが効きにくいとされ、世界小動物獣医師会(WSAVA)のガイドラインでは、移行抗体が消える時期に確実に免疫をつけるため、生後6〜8週ごろに開始し、3〜4週ごとに、最後の接種が16週齢以降になるよう複数回接種する考え方が一般的です。本ツールでは目安として生後8週・12週・16週ごろの3回を表示しています。開始時期や回数・間隔は動物病院の方針や子犬の状態によって異なります。
狂犬病ワクチン(生後91日〜)
日本では狂犬病予防法により、生後91日以上の犬の飼い主には、市区町村への登録と、年1回の狂犬病予防注射が義務づけられています(違反した場合は罰則の対象になります)。本ツールでは生後91日にあたる日を「1回目を受けられる時期の目安」として表示し、以降は毎年1回の接種が必要です。
ご注意:狂犬病の予防注射の期間は、現在は原則として毎年4〜6月とされていますが、2027年4月以降は通年で受けられるよう見直される見通しです(年1回の接種義務そのものは変わりません)。また、混合ワクチンと狂犬病ワクチンは、体への負担を考えて通常は同じ日には接種しません。接種の順番や間隔は獣医師の指示にしたがってください。
成犬になってからの追加接種(両論併記)
初年度の接種が終わった後の混合ワクチンの追加(追加接種・ブースター)の頻度には、考え方が分かれています。
- 日本の動物病院では、混合ワクチンを年1回追加する運用が一般的です。ドッグランやペットホテル、トリミングサロンなどで「1年以内の接種証明」を求められることも多く、これに合わせて毎年接種する飼い主も多くいます。
- 一方、WSAVA のガイドラインでは、コアワクチン(ジステンパー・パルボなど)の追加は3年に1回で十分とされ、毎年は必要ないとする考え方も示されています。
どちらが適しているかは、犬の年齢・健康状態・生活環境(多頭飼い、外出や他犬との接触の多さなど)や、感染リスクによって変わります。抗体検査で必要性を確認する方法もあります。最終的な接種計画は、生活環境やリスクをふまえてかかりつけの獣医師にご相談のうえ決めてください。狂犬病ワクチンについては、上記のとおり法律で年1回の接種が義務づけられている点にご注意ください。
よくある質問
子犬の混合ワクチンはいつから何回打ちますか?
一般的な目安として、生後6〜8週ごろに始め、3〜4週ごとに、最後が16週齢以降になるよう複数回(本ツールでは8週・12週・16週ごろの3回)接種する考え方が知られています。実際の時期・回数は獣医師にご相談ください。
狂犬病ワクチンはいつから必要ですか?
日本では狂犬病予防法により、生後91日以上の犬の飼い主に市区町村への登録と年1回の狂犬病予防注射が義務づけられています。生後91日にあたる日以降、できるだけ早く1回目を受けるのが目安です。
成犬になっても毎年ワクチンが必要ですか?
狂犬病は法律で年1回が義務です。混合ワクチンは日本では年1回追加が一般的ですが、WSAVA ガイドラインではコアワクチンは3年に1回で十分とする考え方もあります。生活環境やリスクをふまえ獣医師にご相談ください。