抵抗・オームの法則計算ツール
直列・並列の合成抵抗、電圧・電流・抵抗の逆算、LEDの電流制限抵抗を入力と同時に計算します。
直列・並列の合成抵抗を計算
例:100Ω、200Ω、300Ωなら「100, 200, 300」と入力します。1本だけでも計算できます。
0より大きい抵抗値を1個以上入力してください。
オームの法則で電圧・電流・抵抗を逆算
表示されている2つの項目に0より大きい数値を入力してください。
LEDの電流制限抵抗を計算
電源電圧をLEDの順方向電圧合計より大きくし、電流とLED数に正の値を入力してください。
合成抵抗の計算式
100Ω、220Ω、330Ωを直列につなぐと、100+220+330=650Ωです。100Ω、200Ω、300Ωの並列では、1÷(1/100+1/200+1/300)=54.545Ωになります。並列の合成抵抗は、最も小さい抵抗値よりも小さくなります。
オームの法則と電力の求め方
電圧V・電流I・抵抗Rのうち2つが分かれば、残り1つを計算できます。本ツールは直流および抵抗負荷の基本計算を対象とします。交流回路ではインピーダンスや力率が関係するため、単純な抵抗計算と一致しない場合があります。
求めたW数から使用時間と電気代を計算する場合は電気代・消費電力計算ツールをご利用ください。抵抗器の色帯からΩを読み取る場合は抵抗カラーコード計算が使えます。
LED電流制限抵抗の選び方
電源電圧をVS、LED 1個の順方向電圧をVF、直列LED数をn、流したい電流をIとすると、抵抗はR=(VS−VF×n)÷Iです。5V電源、VF 2V、20mAなら、(5−2)÷0.02=150Ω、抵抗の消費電力は0.06Wです。
- VFと最大順方向電流はLEDの色・型番・温度で変わるため、必ずデータシートを確認してください。
- 計算値と同じ抵抗がない場合は、通常は電流が定格を超えないよう上側の標準抵抗値を検討します。
- 定格電力は周囲温度で低下します。本ツールは計算上の消費電力の2倍以上となる一般的な目安を表示しますが、実装条件とメーカーの降額曲線を優先してください。
- 家庭用コンセントや高電圧回路の設計・工事には使用しないでください。
参考資料
- ローム TechWeb「オームの法則」:V・I・R、直列・並列、LED抵抗の基本式。
- ローム TechWeb「抵抗器の基礎知識」:抵抗器と合成抵抗。
- パナソニック「抵抗器とは?」:定格電力、温度による負荷軽減と安全余裕。
よくある質問
並列抵抗の合成抵抗はどう計算しますか?
各抵抗の逆数を足し、その合計の逆数を取ります。2本ならR=R1×R2÷(R1+R2)でも求められます。
直列抵抗の合成抵抗はどう計算しますか?
すべての抵抗値を足します。100Ω、220Ω、330Ωなら合成抵抗は650Ωです。
並列の合成抵抗が小さくなるのはなぜですか?
電流が流れる経路が増えるためです。合成抵抗は、並列にした抵抗のうち最も小さい値よりも小さくなります。
オームの法則で電流を求める式は?
電流I=電圧V÷抵抗Rです。12Vを220Ωに加えると約0.0545A、つまり約54.5mAです。
kΩやMΩでも計算できますか?
はい。合成抵抗とオームの法則ではΩ・kΩ・MΩを選べます。1kΩは1,000Ω、1MΩは1,000,000Ωです。
LEDの抵抗はどう計算しますか?
電源電圧からLEDの順方向電圧合計を引き、流したい電流Aで割ります。VFと許容電流はLEDのデータシートを確認してください。
抵抗の定格電力は計算値と同じでよいですか?
余裕が必要です。本ツールは消費電力の2倍以上となる一般的な定格目安を表示しますが、周囲温度やメーカーの降額曲線を優先してください。