100,000 ÷ 1,000,000 × 100 = 10%
利益率・粗利率・原価率の計算式
| 指標 | 計算式 | 原価700円・売価1000円 |
|---|---|---|
| 粗利額 | 売価 − 原価 − 追加コスト − 手数料 | 300円 |
| 利益率(粗利率) | 粗利額 ÷ 売価 × 100 | 30% |
| 原価率 | 総コスト ÷ 売価 × 100 | 70% |
| 原価に対する加算率 | 粗利額 ÷ 総コスト × 100 | 約42.86% |
中小企業庁の統計でも、売上高総利益率は「売上総利益÷売上高×100」で算出されます。本ツールの「利益率(粗利率)」も売価を分母にします。原価を分母にする加算率とは同じ数字になりません。
粗利率と原価に対する加算率の違い
粗利率(マージン)
利益 ÷ 売価売上のうち何%が粗利として残るか。700円の商品を1000円で売ると30%。
原価に対する加算率
利益 ÷ 原価原価に対して何%を上乗せしたか。同じ例では約42.86%。
海外サービスなどで「margin」と「markup」が並ぶ場合も、一般に分母が異なります。見積書や社内指標では、どちらの率を求めているかを先に確認してください。
目標利益率から売価を逆算する方法
原価700円、目標粗利率30%、手数料なしなら、700÷0.70=1000円です。1円未満が出る場合、本站の金額ルールに合わせて切り捨てるため、実際粗利率が目標をわずかに下回ることがあります。目標以上を確保したい場合は表示額を切り上げて再確認してください。
営業利益率・経常利益率・当期純利益率
会社全体の利益率は、選ぶ利益額だけが変わり、基本式は「利益額÷売上高×100」です。
- 営業利益率:本業の営業利益を売上高で割った率。
- 経常利益率:営業外損益を含む経常利益を売上高で割った率。
- 当期純利益率:税金などを反映した当期純利益を売上高で割った率。
商品1件の採算を見る粗利率とは費用範囲が異なるため、比較するときは同じ指標・同じ期間を使ってください。
税込・税抜と費用の入力方法
- 原価と売価は、税込同士または税抜同士にそろえ、混在させないでください。
- 送料、梱包資材、外注費など売上に比例しない費用は「追加コスト」にまとめます。
- 販売プラットフォームなど売価に対する割合で決まる費用は「販売手数料」に入力します。
- 消費税の税込・税抜金額は消費税計算ツールで確認できます。
参考資料
- 中小企業庁「中小企業実態基本調査の経営指標」:売上高総利益率の算出式。
- 経済産業省「価値創造経営小委員会 事務局資料」:売上総利益率・営業利益率等の比較資料。
よくある質問
利益率(粗利率)はどう計算しますか?
売価から原価、追加コスト、販売手数料を引いて粗利額を求め、粗利額を売価で割って100を掛けます。
原価700円を1000円で売ると利益率は何%ですか?
粗利は300円、利益率(粗利率)は300÷1000×100=30%、原価率は70%です。原価に対する加算率は300÷700×100で約42.86%です。
利益率30%にする売価はいくらですか?
手数料がなければ「総コスト÷0.70」で求めます。原価700円なら1000円です。1円未満は切り捨てるため、実際率も確認してください。
粗利率と原価率の関係は?
販売手数料などを別に引かない単純な原価と売価だけなら、粗利率と原価率の合計は100%です。手数料を別入力した場合は、その率も売価の内訳に加わります。
赤字でも計算できますか?
はい。総コストが売価を上回る場合は、粗利額と利益率をマイナスで表示します。営業利益率なども利益額にマイナスを入力できます。
税込と税抜のどちらを入力しますか?
どちらでも計算できますが、原価と売価を同じ基準にそろえてください。会計上の消費税処理は事業者の状況によるため、重要な判断は税理士等に確認してください。