ホーム / ブログ / 年末調整 / 記事
年末調整

県民共済の年末調整:払込証明書と割戻金の確認方法

共済掛金払込証明書の区分・新旧・申告額を確認し、生命保険会社の契約と合算する手順を整理します。

計算ツール編集部

税金・社会保険・生活の知恵など、役立つ情報をわかりやすくお届けします。計算結果はあくまで参考値です。 制作・検証方針

公開日: / 更新日:

共済名ではなく証明書の区分で記入

県民共済・都民共済等の掛金は、商品名だけで一般生命保険料、介護医療保険料、地震保険料を判断しません。「共済掛金払込証明書」などに記載された控除区分、新旧区分、申告する金額を確認します。医療の保障が付いている契約でも、税の区分が商品名から決まるとは限りません。

割戻金を二重に引かない

生命保険料控除では、原則としてその年の支払保険料から剰余金・割戻金を差し引いた金額を使います。証明書が既に差引後の金額を示している場合、さらに引かないでください。

例えば実際の支払掛金24,000円、対象の割戻金4,000円、証明書の申告額20,000円という仮定なら、入力するのは20,000円です。これは説明用の数字で、特定商品の掛金・割戻率を示すものではありません。

生命保険会社の契約と合算

  1. 各証明書を一般・介護医療・個人年金に分ける。
  2. 同じ区分でも新制度と旧制度を分ける。
  3. 証明書の年間申告額を合算して控除額を計算する。
  4. 所得税と住民税の結果を別々に確認する。

共済と民間保険で別々の上限が増えるわけではありません。2026年分の新契約の一般生命保険には、23歳未満の扶養親族を有する場合の特例もあります。生命保険料控除計算器で区分ごとに入力できます。

火災共済と地震特約

全国生活協同組合連合会の地震特約は、貸家を除き地震保険料控除の対象と案内されています。一方、火災共済全体の掛金をそのまま対象にするものではありません。加入先の証明書と、対象住宅・契約条件を確認してください。

提出前に確認

実際の負担者と契約の条件、家族との二重申告、年の途中で解約した場合の申告額を確認します。証明書の再発行・電子交付は加入先へ、勤務先での提出方法は給与担当へ確認してください。架空の保険期間や保障名を記入例から転記しないことも大切です。

※ 当サイトの情報は参考値であり、正確性を保証するものではありません。実際の手続きや判断は、税理士・社会保険労務士などの専門家、または役所の公式情報をご確認ください。

情報の出典

関連ツール

この記事で解説している内容を、実際にシミュレーションできるツールです。

生命保険料控除計算新旧契約・所得税と住民税の控除額年末調整計算器源泉徴収差額調整