計算できるのは排卵日の目安です
カレンダーから排卵そのものを確認することはできません。月経周期が規則的でも排卵日は変動します。計算結果を「安全日」の判定や避妊に使わないでください。
当サイトの生理周期計算器は、入力した周期が次回も続き、排卵が次回月経の約14日前になると仮定する簡易計算です。妊娠のしやすさを個人別に診断するものではありません。
月経周期を日付の差で数える
周期は、月経が始まった日から次に始まった日までの日数です。終了日から数えるものではありません。例えば開始日が4月1日、次の開始日が4月29日なら日付の差は28日です。
次回月経の目安 = 前回の開始日 + 周期日数
排卵日の目安 = 次回月経の目安 − 14日
この仮定では4月29日の14日前は4月15日です。「開始日から14日後」と「開始日を1日目として14日目」は1日違うため、日付で確認すると取り違えを減らせます。
周期がずれたときは
| 入力例(開始日4月1日) | 次回月経の計算上の目安 | 14日前 |
|---|---|---|
| 28日周期 | 4月29日 | 4月15日 |
| 30日周期 | 5月1日 | 4月17日 |
| 32日周期 | 5月3日 | 4月19日 |
これは仮定を変えた計算例です。この間だけ妊娠の可能性がある、という意味ではありません。周期が不規則な場合は特に、平均日数からの予測に大きなずれが生じます。
基礎体温と検査薬も役割が違う
基礎体温の変化は周期の振り返りに役立ちますが、体温の1点だけから排卵の日時を正確に断定することはできません。睡眠、測定条件、体調なども記録します。排卵検査薬は製品の説明に従って使用し、陽性・陰性だけで妊娠や排卵の確定診断をしないでください。
月経が長く来ない、不規則さが気になる、強い痛みや出血があるなどの場合は、計算を繰り返すより産婦人科へ相談してください。妊娠を希望する場合の相談時期も、年齢や既往歴により異なります。
受診時に持参できる記録
最近の月経開始日、出血が続いた日数、痛みなどの症状、服薬、検査薬の使用日、基礎体温を分けて記録します。アプリの予測日と実際の開始日を混ぜず、分からない日付は推測で埋めない方が状況を伝えやすくなります。